2016/11/19
最初に断っておきますが、本記事はAndroidユーザー向けになります。
従いましてWindowsユーザーは参考程度にご覧ください。
僕が執筆ツールを使い続けようと思う決め手はいくつかありまして、
中でも外せないのがテキストエディタの相性です。
使い勝手の悪いメモ帳しかない時点で「論外」の烙印をおすこともしばしば。
僕にとって『PC = エディタを動かす箱』と述べても過言じゃありません。
下書き用ガジェットとしてAndroidタブレットを採用したのは、今回ご紹介する
『
裏を返せば、このアプリがなければWindowsかポメラの二者択一でした。
まずJota+は基本、無料のアプリです。
補足しておきますと、有料ライセンスを購入することで広告が消えたり、
一部制限が解除されます。
ただし機能面で空前絶後な特色があるかというと、「ノー」というのが
正直な答えでしょう。
Windowsでエディタを使い慣れている方には拍子抜けかもしれません。
ぶっちゃけ「特に変わんねーし」という感想が大半じゃないかと思います。
でも逆に考えると、Windowsのテキストエディタに見劣りしないのです。
縦書き以外の機能をほぼ網羅してますし、ショートカットキーも違和感なし。
同じ操作性で使用できることは、僕には大いなる魅力でした。
Android特有の作法みたいなものを一から覚えなくて済むのですから。
ただ、シンプルなアプリですけど僕的には百点満点じゃありません。
Android5.0以降のユーザーは、直接SDカード内のファイルを更新できないのです。
有料版であれば、上記の制限も回避可能ですけどね。
このエディタの補助として、別の無料アプリも重宝しています。
まずは入力した文字の数を計測するための「文字数カウント」。
あとは推敲時、縦書きで表示するためのテキストビューア「読書家」。
これらの外部アプリをJota+と連携させて、キーの組み合わせで好きなとき
呼び出せるように設定しています。
肌に合わなければアンインストールすればいいので、気になった方は
一度試してみてください。
最後に不確定情報を一つ。
アプリのレビューなどを見る限り、Jota+はクリスマス付近に
キャンペーンをやるそうです。
どうやらライセンスが半額になる模様で、もし機能制限を解除したい方は
頭の片隅にでも入れておいてください。
僕も今年の聖夜辺りに安くなっていたら購入しようと思い、
定期的に値段をチェックしております。
逃したら、次のチャンスは一年後になりそうですしね。