喜田真に小説の才能はない

執筆を楽しんで書き続けるプロ作家志望者のフロンティア

紆余曲折の末に新サイト開設

time 2016/11/11

僕は先日まで木田真というペンネームを名乗っており、
ラノベ作家になるべく絨毯爆撃のように小説新人賞への応募を繰り返していました。

その際の報告用にライトノベル新人賞投稿レポートという
ブログをやっていたのです。

現時点でプロじゃないことからお察しの通り、結果はことごとく落選。
おびただしい黒星の山を築いております。

敗戦の度重なる艱難辛苦で、いやが応でも気づきました。
「気づかされた」と言うべきでしょうか。
僕には彗星のごとく商業デビューする圧倒的な素質がない、と。

心機一転するべくWEB投稿サイト『小説家になろう』で活動したりもしました。
そのときの基本スタンスが「作品公開は投稿サイト」、「雑記はブログ」という分担です。

続けてみて少なからず得るものもありましたが、どうもしっくりきません。
地に足が着いていない、という感じでしょうか。

公募でも芳しい成績を残せず、挙げ句の果てに「執筆する意味とはなんぞや」
と自分探しのごとく己に問いかけてもみました。

冒頭で述べた通り、僕の夢は作家になって小説を出版することです。
ではプロになれなければ、それまで費やしてきた労力が全部水の泡になる?

無為な時間を過ごしただけという結末では、あまりに悲しすぎます。
せめて何かしら救いがあって欲しい。
悩みに悩んで出した一筋の活路が『書くこと自体を楽しむ』でした。

大きな目標成就のため歯を食いしばって日夜努力するのはではなく、
日々の執筆に小さな喜びを見いだし、それらが積み重なって成果に到達する
という考え方です。

そこからも試行錯誤の毎日でしたが、充実した執筆ライフを送る取り組みの一環として
拠点ホームを作ることにしました。

ブログと小説を融合し、僕が僕らしく書き続けられる環境の整備。
それこそが当サイト誕生の原点です。

無論これが正しいかは分かりません。
サイトを運営していくうえで分厚い壁にぶつかったり、
軌道修正を余儀なくされる場面もあるでしょう。

ただし一つ言えることは
「実際にやってみなくちゃ、善し悪しは判断できない」ってことです。

もちろん、やるからには全力でバカになる所存でございます。
自分で自分を盛り上げ、ひいては当サイトを訪問してくださった方にも
ポジティブな何かを喚起させられたら言うことありません。

以上で負け犬の遠吠えを締めさせていただきます。
ご静聴ありがとうございました。

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自己紹介

喜田真(きだまこと)

喜田真(きだまこと)

凡才の小説家もどき。 コスパいいガジェットやフリーソフトに目がない。 趣味レベルでプログラミングも嗜む。 [詳細]

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