喜田真に小説の才能はない

執筆を楽しんで書き続けるプロ作家志望者のフロンティア

見落としがちな創作の成立要件

time 2016/12/23

今月に入ってよくないことが連続したため
すっかり生活のリズムが狂いました。

現在は元の調子を取り戻すべくリハビリしています。
この記事もその一環なので、とりとめない内容になる予感がしますけど、ご容赦を。

まず初旬に体調を崩しました。
師走の慌ただしさを気合いで乗り切ろうとしたのですが、あえなく失敗。

10代のころであれば多少の無理くらい、あり余る『若さ』で
ねじ伏せられたのかもしれません。
その感覚のまま休息をおろそかにした結果が、風邪という体たらくです。

その後は反省とともに治癒力の衰えを自認し、睡眠時間を長めに確保。
すると意外に早く回復しました。

いやはや、就寝って偉大ですね。
世の中に万能薬は存在しませんが、睡眠が最も近い気がします。

次なる災難に関しては体調不良と異なり、不可抗力で避けられませんでした。
当人としては冷静沈着に対処しているつもりでしたが、
どこかしらひずみがあったのでしょう。

精神的な疲労のツケがきたのか、しばらく執筆が億劫でした。
少しずつアイドリングしていき、普段のペースを思い出している最中です。

体とメンタルの不調を経て気づいたのは
心身ともに余裕があってこそ充実した創作ができる、
というありふれた結論でした。

執筆は根気のいる地味な作業ですから、心と体の疲弊は
モチベーションの減退に直結します。

楽しく小説を書き続ける第一条件は『健康』であること
違いありません。

ジャンルを問わずエンタメの物語でたまに「休むのも仕事のうち」と
口にするキャラクターが登場します。

たぶん、言い得て妙なのでしょう。
ノルマや締め切りを過剰に意識して休憩を怠ると、
痛恨のしっぺ返しを食らいかねません。

創作を生業としているプロならまだしも、
過度な義務感は思考をネガティブにしがちなうえ、
作り手の致命傷につながるおそれがあります。

急がば回れでテンパっているときほど、いったん
深呼吸するのも有効かもしれません。

これまたありきたりな言葉ですけど、「体が資本」です。
長期的に創作と向き合うつもりなら、独自の息抜き法を確立するのが
実現の第一歩な気がしています。

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自己紹介

喜田真(きだまこと)

喜田真(きだまこと)

凡才の小説家もどき。 コスパいいガジェットやフリーソフトに目がない。 趣味レベルでプログラミングも嗜む。 [詳細]

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