喜田真に小説の才能はない

執筆を楽しんで書き続けるプロ作家志望者のフロンティア

オリジナル小説、はじめました

time 2016/11/26

季節外れの『冷やし中華』になぞらえてみました。
身も心も寒くなった方がいらっしゃいましたら、謝ります。

とにもかくにも、自作の小説を公開することにしました。
個人サイトを立ちあげるにあたり、かねてから実現してみたかったことの一つです。

コンテンツが日記だけであれば、書き慣れたブログを放置してまで
わざわざ新サイトへ引越しすることもなかったと思いますし。

ただ、「何を今更」とお感じになる方もいらっしゃるでしょう。
現在、巷には大手の小説投稿サイトがあります。

代表格は『小説家になろう』で、くだんのサイトは単なる趣味の枠を超えています。
「ライトノベル作家としてデビューするのは新人賞」という既成概念を切り崩し、
公募と無縁でWEB公開している小説が相次いで書籍化されました。

固定ファンが見込める分、本を送り出してみないと売れ行きが不透明な新人賞出身より、
出版社にとって少なからずメリットもあるのだと思います。
一通り内容に目を通してから買うか判断できるので、読者も安心なのでしょう。

つまり小説を出版したければ、仕組みが出来上がっている有名な投稿サイトを
利用するのがベターなのは一目瞭然。
あえて無名な個人サイトで作品発表など、非効率的な狂気の沙汰かもしれません。

 

 事実、一からサイト構築するのは本気マジで骨が折れました。
 小説の作法である『地の文の一字下げ』を取り入れるのすら、試行錯誤の末に方法を見つけたくらいです。
 余談ですが、当サイトの小説ページではこのように縦書きに切り替えることが可能です。

 

『なろう』ではサイト全体のレイアウトなんて全く意識せず、小説本文に
心血を注ぐだけでよいのですけどね。
従って作品発表の拠点をブログなどか投稿サイトで迷っている方がいれば、
積極的に前者をおすすめしません。

それでも僕は当サイトに作品を公開できて本望です。
僕が掲げるテーマは「いかに楽しく執筆するか」なので。

『なろう』にはプロデビューのチャンスがありますし、小説発表の場として非常に優れています。
書き手だけでなく、読者の数も半端じゃなく多い。

ただし僕はかのサイトのポイント制度になじめませんでした。
数値化されていて分かりやすい反面、ポイントの増減で一喜一憂してしまうのです。

このサイトに拙作を載せたところで、読んでくれる人は『なろう』の10分の1にも
満たないでしょう。
一応『ネット小説ランキング』というのに登録してみましたが、恐らく焼け石に水。

それでもこちらのほうが創作をエンジョイできるのでは、と考えています。
もちろん読んでいる方からなんらかのリアクションがあれば、この上ない
モチベーションアップになるのは間違いありませんけど。

当面、新作は『なろう』との同時掲載になる予定です。
いずれは当サイトのみで公開することを念頭に置いていますが、どうなることやら。

結局はやってみなくちゃ分からないので、臨機応変というか行き当たりばったりになる
でしょうけど、末永くお付き合いいただけると幸いです。

0

sponsored link

down

コメントする




自己紹介

喜田真(きだまこと)

喜田真(きだまこと)

凡才の小説家もどき。 コスパいいガジェットやフリーソフトに目がない。 趣味レベルでプログラミングも嗜む。 [詳細]

当ブログの説明書



sponsored link

Amazonサーチ

ランキング